前立腺、この器官には排尿をコントロールする役割もあるのです、前立腺は勝胱の出口にあり、その付近(勝胱頚部)には交感神経と副交感神経の支配を受けた筋肉があります。尿の流出をおもにコントロールするのは尿道括約筋なのですが、前立腺内の平滑筋も尿漏れを防ぐためにはたらいています。
また、尿道括約筋は前立腺にも連なっていて、射精時には締まって勝胱内に精液が逆流しないようになっています。この二つのはたらきに前立腺もかかわっていると考えられています。
勝胱頚部には、臓器や筋肉の活動を高める交感神経の受容体のなかで、アルファ作用と関係するものがたくさん集まっています。その受容体のはたらきを抑えることで、「前立腺」の緊張をとり、排尿障害を抑制できることがわかっています。
※受容体・細胞膜上にあり、外からくるホルモンなどの生理活性物質を受け入れて細胞内のたんばくと結合させるはたら書をもつ組織でレ セプターともいわれます。
※アルファ作用・前立腺肥大症の薬物療法で使用する薬。